クロスインデックスの翻訳・通訳コーディネーターの雑感
翻訳の種類とテキストデータ
[2010/10/05] 翻訳案件で一番お問合せが多いものは、オリジナルテキストが存在し、そのテキストを元に違う言語に翻訳をするというパターンです。
しかし、場合によっては、翻訳が必要となるオリジナル言語が文字(テキスト)ではなく、映像や音声の場合もあります。映像や音声の場合、素材の内容を確認するという目的が中心となり、日本国内からのご依頼であれば、外国語から日本語への翻訳をご要望頂くことがほとんどです。短納期対応が必要となることが多いために、対応者には外国語の知識のみならず、瞬時に素材の全体像を把握する理解力と、限られた時間の中で、日本語を文字(テキスト)として打ち込んでいく入力のスピードまでもが求められます。翻訳者は、語学に関する研鑽ももちろんのこと、PCのスキル向上の努力も常に重ねているのです。
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